成績。

息子が通知表をもって帰ってきた。なかなかいい内容だった。体育がふつうだったので、もっと頑張る様に偉そうに言っときました。
自分の幼い頃を思い出しました。。僕の時代は1～5段階で体育は常に5。その他はオール1。帰宅するのがどれだけ恐怖だったことか。。リビングに入るとカーリーヘアのデラックス(母)がタバコを吸いながら無言で手をクイックイッしている。毎回この時点で何滴かすでにちびっている。大体通知表を開いたと同時に右フックが左頬にめり込む。髪をつかまれ馬乗りになり右っ、左と交互に高速ビンタの乱れ打。心の中で何度もギブ！ギブ！叫んでいるがレフェリーいるわけじゃないし(ギブアップの事です)そして決まって唇から血を流しながら僕が言うのは「僕は出来ない子なんだよっ！」と涙ながらに吠えてみる。そうするとデラックスが「そんなことない！あんたは出来る子よっ！」と泣きながら思いっきりハグをしてくれる。が小さい僕にとってはベアハッグ(プロレス技です)されてる感じで息苦しいだけでした。こんなやりとりが小学5年生で諦められるまで毎年続きました。とっても懐かしい。。すべてノンフィク
ションです。