植木。

出張から帰ってきた次の日は、2年前に外壁工事をした隣の森田さんの
その壁に、我が家の伸びきった植木が寄りそっていると、邦子(62歳母親です)が早朝からブルーザーブロディの如く吠えていたので、仕方なく重い腰を上げ剪定することにしました。





木に毛虫と蜂がいないことを確認し
5人の子供を集合させ、ビッグダディ気取りで指示を出し、木に登りチョッキンチョッキン植木屋さん始めました。

しかしそこは子供、10分もしない内に完全に飽きてしまい、葉っぱドリンク造り(飲めるかっ)やアリ拾いなどの遊びを始めてしまいました。。

そこに近所のトモキが現れ(11歳)「おじちゃ～ん手伝うよ！」と！
貴様～なんていい子なんだ！
早速手伝ってもらいました。
せっせと落ちた枝を運ぶトモキ。

しかし20分後・・
「おじちゃ～ん、体がかゆくて具合が悪いんですけどぉ」と・・・
これはイカンと赤くなった肌を水道水で洗い流し、家に帰るよう言いました。
遠ざかるトモキの後ろ姿をじっと見守り、
頼むからお母さんに言わないでね
と、姿が見えなくなるまで強く念じました。

その日の夜はトモキがチクったのか心配でなかなか寝付けませんでした。

結局、邦子62とツーマンで作業をし、なかなかどうして的な仕事をこなしました。





あとは枯れないことを願って